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『和の道具』

こんにちは!江戸川支店コーディネーターのホリエです。
さわやかな秋晴れの続く今日この頃、皆様いかがお過ごしですか?
今回は、和の道具のご紹介です。

こちらの写真は我が家の家宝である「葦戸」です
葦戸とは、よしずを張った引き戸のことをいいます。
よしずは、夏の日差しを遮りながらも風は通すため古くから人々に親しまれてきた和道具です。
この葦戸は、23年前に亡くなった祖母の持ち物で、叔父が大切に保管していたものでした。
茶道を教えていた祖母のお茶室には、沢山の和道具がありました。
その中でも、この葦戸は夏休み訪れると障子から入れ替わっているという特に印象深いものでした。
当時の私には、その良さはいまいちわかっていませんでしたが祖母がとても大切にしていたのを
覚えています。
それを去年、私がゆずり受け当社の建具屋さんにリメークしてもらったものです。
建具の納まる寸法が違ったので、一度すべてをばらして改めて組み替えてもらうという作業でした。
その上で、新たにヒノキの枠をつくってもらい、さらに嵩を上げるため下部に杉板をいれてもらい
無事再生されました。職人さんの丁寧なお仕事のおかげです。
お手入れをすれば、100年は持つそうです!
時が経つほど、枠も色が馴染んでより良い味がでてくると思います。
我が家では、リビングと和室の仕切りに使っているので本来の葦戸の使い方とは
異なりますが、インテリアとして祖母の形見を見て過ごしています。
日本には、昔ながらの技とていねいな暮らしがあったことを祖母から
今も教えてもらっているような気がします。

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