金沢視察
こんにちは！本社のマルヤマです。
JBN（全国工務店協会）既存改修委員会の有志で金沢に行って来ました。
先ずは、金沢城公園内の玉泉院庭園の見学です。
藩主の内定としての庭園だったそうです。
次に、今回一番の目的であった金沢城公園内の鼠多門復元工事の視察です。
石川県建築工事協同組合の理事の方々に案内して頂きました。
ヘルメットをお借りして復元中の現場内に入らせて頂きました。
欅の大梁です、内部は鉄骨の梁で補強されているとの事です。
内部鉄骨梁を上から見た写真です。
側に欅の板が貼られているのが分かります。
この左官職人さんは姫路城修復の仕事も手掛けたそうです。
屋根は瓦ではなく本瓦葺型鉛板葺です。
鉛なので触ってみると柔らかくて加工しやすそうです。
本瓦葺型鉛板を被せる前の写真です。
平らな部分には雪が積もらないように熱源ｼｰﾄが貼られていていました。
次に、金沢建築館の視察です。
内部展示物の撮影はNGでした。
館内には迎賓館赤坂離宮和風別館「游心亭」のレプリカが再現されてました。
谷口吉郎の設計とは知りませんでした。
本物の游心亭は去年予約して
見学しましたが内部の撮影はNGでした。
次に、にし茶屋街の散策です。
古い町並みで雰囲気は良いのですが
正面のマンションが美観を損ねます。
夜は市内の寿司屋で食事をしました。
地物の魚と加賀の美味しいお酒です、飲み過ぎで撃沈されました。
2日目、先ずは、兼六園を散策しました。
霞ヶ池でワンショット
池の広さは5800平米もあるそうです。
灯篭前をワンショット
次に、妙立寺（人呼んで忍者寺）を見学です。
建物内の撮影はNGでした。
14人位のグループ毎に説明員がついて約40分の見学でした。
複雑な建築構造で、その説明も淡々として良かったです。
人気が有るのが分かります。
今回の参加のメンバーで20年来の友人です。
気の合う友人と1泊2日の金沢視察を堪能してきました。
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