造作家具ならではのTVボード兼、本棚兼、収納を ご紹介させていただきます。
こんにちは。
ハウジングプランナーのクワハラです。
前回ご紹介させていただいた、造作家具ならではのTVボード兼、本棚兼、収納をご紹介させていただきます。
造作家具のいい所は、既製品では無い様な収納部の奥行きや棚の割り付けをオーダーして、入れたい物を入れ、音響などのやりたい事を盛り込んでいける事ですよね。
よくリビングのTVボードを提案させていただくのですが、リビングって過ごす時間が多いので、仕事や趣味の事、掃除道具や工具などの家の事、沢山の要素がありますのでリビングの収納に入れたい物が満載だと思いますので、TVの設置スペースを使ってしまえればリビングを広く使えますよね。
今回の要望は、三桁にいくような単行本の数々をリビングに置いて、食後ゆっくりしたときに単行本を読みたいし、テープやレコードで音楽を聴いたり、映画も見たいので音響をこだわりたいし、たまにはTVゲームでお友達と盛り上がったり、お子様の学校の書類など頻繁に書いたりするし・・・
お掃除してくれるルンバちゃんの充電場所も用意したいし、掃除機も置きたい。
圧迫感が出ない様にしてくださいとのお話をお聞きできました。
要約すると今回のTVボードの要望は、
・単行本沢山入れたい(最近の単行本は巻数が多い)
・DVDプレイヤー
・お子様の小さな時の音声を録音したテープを再生するためのテープレコーダー
・LPレコーダー(レコードプレイヤーです)
・ホームシアターの様に5.1chを楽しめるように
・TVゲームを置きたい
・お掃除ロボの家
・書類や文具
などなど
提案させていただいたTVボードの図面がこちら
吊り戸をこのくらい奥行きを取ると前後で2列単行本を入れられるので、下の赤い囲いの棚だけで一列30冊×2=60冊は入ります。
この棚スペースが12列あるので、この吊り戸だけで720冊は入る計算になります。
実際の物がこちらになります。
上の写真のTVボードを見てもらうと、結構すっきりしてません??
これでも左のトールの収納の奥行きは600mmありますし、吊り戸も400mmちょっとありますので、タンスと同じ程度の奥行きがあるんですが圧迫感もなく、とてもすっきりしていますよね。
左のトール部分は書類や文具だけではなく、奥行きが600mmなので、LPプレイヤー等も入れられますし掃除機も入れられるようにしています。
全て可動棚で最下部の棚は細かく高さ調整できるようにしていて、お掃除ロボのピットにできるようにさせていただきました。
コンセントも埋め込み型にして、棚板も透かしておりますので、邪魔になりません。
ピットの奥もお掃除できるように、取り外せます。
TV下の部分にはプレイヤー関係を入れていただき、見せる収納としました。
センターはリモコンを使える様にブラックガラスで仕上げ、今回はアンプを入れていただきました。
TV裏からTVボード向かいのソファースペースにスピーカーやウーハーを持ってこれるように配管を入れさせていただいていますので、音響にもこだわれるようになっています。
両側は引き出しになっていますので、DVDなどの収納にお使いいただきます。
今回は同様の面材を使って対面キッチン部の収納もご提案させていただきましたので、
ホワイトとブラックチェリーの色合いが可愛らしい空間を演出しています。
お引越し後に家具を入れ込むのが楽しみです。
ご家族で少しずつ小物を揃えていっていただければと思います。
次回はキッチン部、対面収納の事を取り上げようと思います。
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