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お茶タイムにしませんか?

こんにちは、支店コーディネーターのホリエです。
まだまだ残暑が続きそうですが、日が暮れるのが早かったり
トンボが飛んでいたりと、少しづつ秋の気配を感じられるようになってきました。
秋といえば、〝食欲の秋〟ですよね(*^_^*
旬の食材も沢山でてきますし、スイーツも楽しみのひとつです。
スイーツ食べながらお茶をいただく時間は、ホッと癒しの時間ですよね♪
ところで、お茶をいただくときに登場するティーカップとコーヒーカップに
違いがあるのをご存じでしたか?
この写真のカップ&ソーサーは、コーヒー用・紅茶用・兼用、なのですが
どれかお判りになりますか?!
こちらは、右から紅茶用・コーヒー用・兼用カップです。
紅茶用は、一般的に間口の広い浅いカップを指します。
紅茶は高温の水で抽出しないと良い味にはならないため、出来上げった際の温度が非常に高い飲み物です。
そのためカップの口径を大きくし、紅茶の温度を下げやすくしているそうです。
また紅茶は、カップに注がれた際の水色(すいしょく)や香りも重要な要素であり、
広く浅くすることで水色を見やすくし、香りが立ちやすくなっています。
そのため紅茶用のカップは、一般的にコーヒー用のカップよりも扁平になっているそうです。
水色がよくわかるために、カップの色は白が多いですよね。

その点コーヒーは、紅茶ほど高い温度で抽出しなくても味が変わらないため、紅茶よりは低い温度(飲みやすい温度)で出来上がります。そのためカップの口径を小さくし、コーヒーの温度を下がりにくくしています。また、コーヒーは基本的に濃い飲み物ですので、本来は大量に飲むべき飲料ではないために、紅茶用のカップよりもコーヒー用のカップの方が容量が小さい傾向にあるそうです。色も濃いので、カップの色は磁器質のものなどもあり内面の色も様々です。

そのどちらも、兼ね備えた中間のものが、兼用カップです。
こちらは、同じメーカーの兼用カップとコーヒーカップです。
違いがよくわかります。
では、応用でこのカップは何用でしょうか?!
答えは、紅茶用!なのです。
こちらは、ヘレンドというハンガリーのメーカーで、
コーヒーカップとの違いがわかりにくいですが、
縁がごく薄く作られていて紅茶に適しているティーカップなのです。
ワイングラスにも、ワインの種類によってグラスが違うように
コーヒー紅茶にも、違いがあるのですね。
そんな違いを少し意識して飲むと、普通のティーバックでも
なんだか美味しい紅茶を飲んでいる気分になってきます。
味覚の秋、美味しいスイーツとともに、少し意識してお茶をいただくのも楽しいですね♪

ではまた!

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