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基礎配筋検査

こんにちは、アサオカです。
今回は基礎配筋検査を行ってきましたのでその事について書きたいと思います。
基礎工事はかなり重要で毎回基礎配筋検査はかなり気合を入れて慎重・正確な検査を
心がけております。
現場検査の前にまずは図面のチェックを行います。
アンカーボルトという基礎と土台を結ぶ金物があるんですがこの金物を基礎図面とプレカット図
二枚並べて正確な位置に配置されているか確認です。

 

土台の継ぎ手部に注意して誤った箇所に配置しないように事前のチェックが大事になります。
ちなみに写真のようにアンカーボルトは継ぎ手部分の女木側に設置してはいけません。
事前のチェックをしっかり行えば注意点や基礎屋さんに気をつけさせる点を把握できるので大事な作業です。
続いてはいよいよ現場での作業になります、
基礎検査では写真の様なものを揃えて望んでいます
(長さが違う物差し4個、各種図面、電卓、写真用黒板等)
まずは図面通りに鉄筋が組まれているか全ての箇所を確認します。
鉄筋の本数、定着長さ、被り厚さ等様々なチェック項目があります。

 

 

 

次に先ほど事前に検討したアンカーボルトとホールダウン用アンカーボルトが正しい位置に配置されているか
又、本数は抜けていないかを図面を片手にチェックをし配置してあればその場で図面書いてチェックします。
ここで5メートルまで伸びる定規を遣い0.5センチ単位で正しく配置されているか細かくチェックし
ずれていたらその場で直してもらいます。この作業が厳しくするのはボルトが柱に
あたっり抜けては大変だからです。
基礎の貫通部分のスリーブ管という箇所の検査も行います。
貫通部分の周りに補強筋が設置されているか、隣り合う貫通部分の間隔は適正か等も厳しく確認します。
基礎配筋以外にも道路境界線・隣地境界線からの離れ寸法も確認図面と照り合わせ問題ないかの確認も8箇所全て計り計測します。これもずれていては大変なのでやり方作業時要注意ポイントです。
最後に問題ないことを確認し又是正箇所がある場合はその場で直してもらい必要箇所の写真撮影をして終了となります。
図面での基礎配筋確認1時間弱、現場基礎配筋検査3時間ほど行い徹底的に検査を行っております。

今後とも徹底した品質管理を行えるように頑張ります!

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