
気密について
こんにちは、本社マスヤマです。
今回は、気密についてのお話です。
近年高性能な住宅に対して補助金が多く出るようになりました。
少し前まで住宅の断熱の等級4(当時は最高等級)が標準でしたが、
最近では、より高性能な建物にする為補助金を利用して
アップグレードして頂くお客様が増えております。
そこで、弊社も断熱性だけでなく気密性もしっかり高める為、
自社にて気密測定を始めさせて頂くことになりました。
断熱性とは、住宅の壁・床・天井に断熱材を入れる事で
外からの熱の出入りを抑える役割をします。
よく断熱材を入れるから暖かくなると勘違いされますが、
断熱材がある事で、夏は外が暑くても家の中に熱が入りづらく、
冬は、家の中の温かい温度が外に逃げづらい。
結果として、夏涼しく、冬暖かい住まいになるのです。
高い断熱性能がある住宅で、気密性は重要となります。
いくら断熱性を高くしても気密性が悪いと
隙間から熱が逃げてしまいます。
弊社では、この度気密性能がどのくらいあるのか
測定する事が、自社で出来るよう致しました。
自社でできるメリットとして、建築中の機密測定、
完成後の機密測定など必要な場面で測定できることにあります。
これからの住まいづくりは、断熱だけでなく、
日射取得、日射遮蔽、通風、採光、省エネ設備など
様々なことを設計に取り組むことで、
より快適な暮らしが実現できるようになりました。
これから高性能な住まいを検討されている方、
気密にご興味のある方是非ご相談下さい。