お客様に、胸を張ってお引き渡しできる、安全・安心・快適な家をつくるため、丸山工務店は独自の「品質・施工チェックシート」を作り上げました。
その項目は、なんと500項目以上。
厳しく、きめ細かなチェック項目をクリアした家だからこそ、適切なメンテナンスによって、末永く守り継ぐことができるのです。
配筋検査
構造図面通りに配筋されているかの検査で、
鉄筋の径・ピッチ(間隔)・コンクリートのかぶり厚さ等をチェックします。
この時撮影した写真は、ミルシート(鋼材検査証明書)と共に公的検査の資料となります。
コンクリート試験
第三者の検査会社により、コンクリート中の塩化物量の試験と圧縮強度試験が行われます。
この時の写真も、試験成績表と一緒に公的検査時に提出します。耐圧と立上りの2回行います。
基礎完了検査
根太工法を用いない丸山では、床の不陸に直接関与する基礎天端の水平の基準を、高い精度で仕上げます。施工レベルの高さがうかがえます。
ボルトマーキング検査
柱・梁の接合部は、羽子板ボルト・緩み止め特殊座金とナットで緊結されますが、締め忘れ防止対策としてボルト仮止め、本締め後マーキング検査を行っています。
中間検査
木造3階建て以上の建物に義務付けの公的検査で、特定行政庁または、指定民間検査機関による検査です。
建物の配置や軒の高さ・梁の大きさ・柱頭柱脚金物の有無等がチェック項目です。検査合格後にその後の工事にかかる事が出来ます。
外壁下地釘ピッチ検査
耐震パネルは指定の釘を使い、規定のピッチで留めなければ、その効果は期待できません。パネルには釘を打つ箇所が印されており、一目瞭然に確認する事ができます。
水圧検査
給水給湯管の配管工事終了後、水圧をかけておく事が重要です。万一の工事中に破損があった場合でも、圧力をかけておく事により早期に破損箇所の発見に役立ちます。
防水検査
外壁の二次防水となる防水紙は、雨水の浸入を防ぐ最終ラインです。防水紙の重ねしろや亀裂の有無の確認の他、サッシやダクト・配管・配線周りの防水テープやシーリングの施工状況の検査です。
完了検査
特定行政庁・指定民間検査機関による検査で、合格後には検査済証が発行されます。この検査ではシックハウス関係の検査も行われ、相当の量の写真や資料の提出が必要です。工事中の管理が問われる検査です。